株の始め方について徹底解説!

「株を買いたいけどどうやって買うか分からない」

「口座開設や、買い付け方法が分からない」

このような疑問や不安を抱えている人は少なくありません。

結論から言いますと、株は意外と簡単に購入することが出来ます。ただし、証券会社を決めたり、銘柄については自分で選ぶ必要があります。

しっかり手続きについて把握することで、誰でも株を購入することが可能になります。

そこで今回は皆さんの疑問を解決するために

・株を買うまでの流れ
・口座開設の方法
・銘柄について

以上について紹介していきます。

この記事を読めば「株の始め方」について分かると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

株を買うまでの流れ

結論から言いますと、5つのステップを踏むことで簡単に株を購入することが可能です。

・証券会社を決める
・口座開設
・口座に購入原資を入金
・銘柄を選ぶ
・タイミングを見て購入する

なお、口座開設が早い証券会社の場合は当日中に株を買うことも可能です。

ネット証券で証券口座を開設する場合、インターネットで口座開設の手続きを完結させることができる証券会社が多く、来店する時間の無い人も簡単に口座開設を行うことができます。

証券会社を決める

まずは証券会社を決めることが第一ステップです。

一口に証券会社といっても様々な証券会社が日本にはありますが、大きく2つに分けることができます。

・ネット証券
・総合証券

それぞれの証券会社の違いについてわかりやすく説明します。

手数料

手数料は、圧倒的にネット証券の方が安いです。

対面式の総合証券会社の場合、ネット証券に比べてかなり手数料が割高になりますので手数料にこだわる方はネット証券を使った方が良いでしょう。

相談が出来るか

総合証券の最大の強みは、株の相談をすることができることです。

経験豊富な証券マンが担当につけば、適切なアドバイスを受けることができるでしょう。

また、ネット証券の場合、株の相談をできないと思われている方が多いかもしれませんが、近年、チャット機能などを充実させているネット証券が多くなっています。

ネット証券でも、株の相談が全くできないというわけではありませんので安心してください。

注文できる時間などについて

ネット証券は、株式市場が開いていない時間帯でも予約という形で株の売買の指示を出しておくことが可能です。

しかし、総合証券の場合、総合証券の営業時間内でないと株式の注文や予約をすることができないので、注意して下さい。

口座開設

証券会社を決定したら、次に口座開設を行いましょう。

口座が無ければ株の売買をすることが出来ません。

証券口座と一口にいっても証券口座には様々な種類があります。

一般口座と特定口座

証券口座を大きく分けると、一般口座と特定口座というものに分けることができます。

一般口座とは、損益計算を自分自身で行う口座です。つまり、どの程度利益が出て損失が出ているのかを自分自身で計算する必要があります。

一方、特定口座は証券会社が損益計算を自動的に行ってくれて、税金の申告まで代理で行ってくれます。

確定申告を行うと、住民税や社会保険料に影響が出る場合がありますので、一般的には特定口座を選んだ方が良いでしょう。

源泉徴収ありと源泉徴収無し

特定口座には源泉徴収ありと源泉徴収なしという2つの口座があります。

源泉徴収なしの場合、損益計算まではしてくれますが、確定申告は自分で行わなければなりません。よほど特別な事情がない限り源泉徴収ありを選ぶようにしましょう。

NISA

NISAとは、非課税口座のことで、一般NISAであれば年間120万円までの投資で出た利益については税金がかからない口座になります。

株式で出た利益については、利益に対して通常20.315%の税金を支払わなければなりませんので、NISAは大きなメリットになるでしょう。

NISAは、5年間利用することができます。NISA口座は1人1口座しか持てないですが他の金融機関でNISA口座を開設していない場合はぜひ開設するようにしましょうね。

口座に購入原資を入金

証券口座を開設することができたら、購入資金を証券口座に入金するようにしましょう。

証券口座への入金方法は振込が一般的です。振込を行うと手数料がかかりますが、振込手数料は証券会社持ちになることが多いです。

また、最近は、クイック入金という無料で24時間365日即時で入金される入金方法を導入している証券会社も増えています。

銘柄を選ぶ

証券口座に購入原資を入金すればいつでも株式を購入することができる状態ということです。

ただし、焦って株式を購入する事は厳禁です。どの株が上昇しそうかしっかり銘柄選定をするようにしましょう。

銘柄の選び方は短期投資・長期投資で大きく変わってきます。

短期投資の場合は、とにかく目先ですぐに上がりそうな銘柄を選ぶべきですが、株価が上昇してもすぐに下落してしまう可能性がありますので株価の動きは常にチェックするようにしましょう。

長期投資の場合は、毎日の株価の動きをそんなに気にしなくても問題ないような安定した銘柄を選ぶようにしましょう。また配当金の高さや株主優待で決めることも良いかと思います。

タイミングを見て購入する

銘柄選定が終わったら、株価の動きをよく見てタイミングよく購入するようにしましょう。

しかし、このタイミングですが株のプロでも最も良いタイミングで買う事は非常に難しいです。

ある程度の値段になったら買うというように、緩く考えることも必要になります。

最適なタイミングで株を買うことを考えることも大切ですが、自分が買いたい、応援したいと思った株があれば、少額でもまずは購入してみることをおすすめします。

まとめ

「株の始め方」について解説しました。

今回のポイントは

・株を購入するためにはまず証券会社を決める
・証券会社を決めたら口座開設して入金をする
・入金が完了したら銘柄を選び購入する

でしたね。

長期的に資産運用するなら株式投資はおすすめです。短期取引のイメージもありますが、実は長期で保有する方が高い利益率が見込まれます。

今回紹介した方法で、ぜひ株式投資を始めてみて下さい。

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