「年収以上の借入があり、何とか一本にまとめたい・・」
「借入金額が多くなって、審査に全然通らなくなった」
このような不安や疑問を持っている人は少なくありません。
結論から言いますと、借入が多くなることで総量規制により審査に通らなくなっている可能性が高いです。
総量規制は一定以上の借入を抑制するために定められた貸金業法上の規制のことです。
反面、総量規制を正しく理解することで、総量規制を超えた借入も出来ることが分かります。つまり審査に落ちる不安の大幅な軽減に繋がります。
そこでこの記事では、皆さんの疑問を解決するために
・総量規制対象外貸付について
・おまとめローンについて
以上について紹介していきます。
この記事を読めば「審査が甘く即日融資対応の消費者金融はある?総量規制対外融資について徹底解説!」について分かります。
そもそも総量規制って何?
総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組み(ただし一部除外または例外となる借入れもあり)の事です。
つまり、年収300万円で借入が無い人の借入可能額は以下のようになります。
これは消費者保護の観点から制定された法律で、個人の借入を過度に増やさないようにするために規制された法律です。
総量規制については、借入をする人はある程度把握しておく必要があります。
自分の借入範囲を理解することが計画的な借入に繋がるからです。
しかしながら、毎年貸金業協会が発表しているレポートには「貸金業者からの借入における総量規制について」の項目について、どのようなものか知っていると回答した割合は19.4%にとどまる結果となっています。
総量規制をしっかり理解し、過度な借入をしないように注意しましょう。
総量規制対象外貸付について
総量規制いっぱいまで借りている人はどうしようもないのでしょうか。
実は、総量規制対象外となる貸付があり、総量規制対象外貸付であれば、借入出来る可能性があります。
・クレジットカードのショッピング枠
・おまとめローン
等は、総量規制対象外の貸付となりますので、借入出来る可能性があります。
銀行は総量規制対象外
銀行や信用金庫、信用組合などは銀行業や信用金庫法に則った営業形態のため、「貸金業法」では縛らません。よって「総量規制」の対象外です。
つまり、銀行ローンであれば、年収が300万円の人に150万円の利用限度額のカードローンを作ることも可能になります。
仮に300万円の収入で100万円消費者金融から借入していても、銀行ならさらに借りることが理論上可能です。
総量規制対象外だが自主規制もある
銀行には総量規制の対象外ですが、自主規制で返済比率を30%未満に抑えていることが多いです。
返済比率と総量規制の考え方は違いますが、両方とも借りすぎに歯止めをかける考え方であることに違いはありません。
返済比率は銀行で借入の判断基準になりますので、ぜひ覚えておいて下さい。
〇返済比率→収入と返済の割合
※年収300万円で、借入が300万円あり、年間の返済が60万円の場合
総量規制は100万円未満に抑えなければならないので、この場合は総量規制の対象となります。
しかし返済比率は60万円÷300万円×100=20%なので、年収の3分の1という返済比率はクリアしていることになります。
クレジットカードのショッピングも総量規制の対象外
クレジットカードのキャッシング枠は金銭の貸付が成立するので総量規制の対象となりますが、ショッピング枠は「金銭の貸付」には当たりませんので、総量規制の対象にはなりません。
なお、ショッピング枠のリボ払いはローンのように思いますが、これも「割賦販売法」に当たりますので「総量規制」の対象外です。
(リボ払いは「立替」であって「借入」ではないということです。)
つまり、年収300万円でショッピング枠100万円与えられた人が仮に100万円使っていても、消費者金融から新たに100万円、銀行に関してはそれを超えた範囲での借入が理論上は可能という事になります。
おまとめローンも総量規制の対象外
おまとめローンなどの債務一本化のためのローンは総量規制対象外となります。
総量規制は多重債務の解消のために制定されたものです。そのため、おまとめローンのように「返済比率が下がる」「返済日が一つになり債務管理をしやすい」など多重債務解消に有効な手段は総量規制対象外となっています。
また、おまとめローンは新たな借入で現在の債務を借換えするため、追加で100万円借りたように見えても、現在借入ている100万円も同時に消えます。つまり、借入総額が増えているわけではありません。
逆に、借換目的ではないフリーローンなどは総量規制の対象になるため、審査申込の際には「おまとめローン」ときちんと申告する必要があります。
おまとめローンは月の支払い負担軽減に繋がりますので、毎月の支払がきついという方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
審査が甘く即日融資対応可能の消費者金融はある?
審査が甘く即日融資融資対応可能の消費者金融はあるのでしょうか。
結論から言いますと、審査が甘いわけではありませんが、借入の状況を親身になって聞いてくれる中小消費者金融はあります。
大手消費者金融のように自動審査によって否決になってしまう人も、中小消費者金融では融資担当者による手動審査が行われているため、審査に通ることも多いです。
つまり、内容をしっかり精査し、柔軟に対応してくれる金融機関が多いです。
もちろん即日融資は対応しているので、諦めずに申し込みを検討してみてはいかがしょうか。
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総量規制の対象外一覧(除外)
総量規制対象外貸付には、「除外」と「例外」が存在します。
これらに当てはまるものは全て総量規制対象外貸付になりますので確認しておきましょう。
・不動産担保または不動産改良のための貸付
・自動車購入時の自動車担保貸付
・高額療養費の貸付
・有価証券担保貸付
・不動産担保貸付
・売却予定不動産の売却代金により返済できる貸付
・金融商品取引業者が行う500万円超の貸付
・手形の割引
・貸金業者を債権者とする金銭貸借契約の媒介
・顧客に一方的有利となる借換
・緊急の医療費の貸付
・社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付
・配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付
・個人事業者に対する貸付
・預金取扱金融機関からの貸付を受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付
まとめ
「審査が甘く即日融資対応の消費者金融はある?総量規制対外融資について徹底解説!」について解説しました
今回のポイントは
・「銀行」「ショッピング」「おまとめローン」は総量規制対象外
・自分の返済能力を把握し、手遅れになる前におまとめローンなどで返済計画の見直しをすべき
消費者金融は小口多数での融資となり、借入総額よりも返済負担が増える傾向にあります
逆に銀行融資は利用限度額が大きく出やすいため、大幅な借入には気をつけましょう。
借入が可能な状態であったとしても、不必要に「借りない」「使わない」が大切です。
借入などの信用取引は便利な反面リスクもあります。もちろん返せなくなっては今後の信用に関わってきます。
債務が増えてきたと気が付いた時に早めに手を打っておくことがおすすめです。おまとめローンなどを利用しながら上手く借入を返済していきましょう。