いまさら聞けない!カードローンってそもそも何なの?

「今月ちょっとお金が足りなくなりそう・・」

そんな時、あなたならどうしますか?

お金がどうしても足りない時は、どこからかお金を借りて過ごすしかありません。急な出費で思いもしなかった金欠に悩むこともあるでしょう。

そんな「万が一」のために、あらかじめカードローンを作っておきたいというニーズは近年高まってきています。

しかし「カードローンが悪用されないか」「借金が増えていかないか」「職場にはばれないか」「どんな審査が行われるのか」などカードローンに対して不安を持っている方も多いでしょう。

そこで今回は、そんな皆さんの疑問を解決するために

・カードローンとはそもそも何か
・カードローンの審査内容について
・カードローンがバレる心配について

以上のことを中心にお話ししていきます。

この記事を読めば「いまさら聞けない!カードローンって何?」について分かると思いますので、ぜひ最後まで読んでみて下さい。

カードローンとは?

カードローンは一般的に「カード型のローン商品」であり、ローンカードをATMに入れることで自由に借入と返済をすることが出来ます。

カードローンは銀行のみならず、消費者金融や信販会社でも独自に発行しており、各金融機関によって「金利」「利用限度額」「保証会社」「返済額」「返済方法」が大きく違います。

他にも、銀行口座と連動しているカードローンの中には、マイナス口座(ローン口座)として利用できるものもあるなど、カードローンの性質自体異なるものもあります。この場合キャッシュがローンカードの代わりになる場合が多いです。

他にも専用のアプリでATMから出金が可能で、そもそもカード自体を発行しないカードローンも存在しています。

これれらの「カードローン」と呼ばれる全てにおいて同じなのは「審査によって付与された利用限度額の範囲内で、いつでも借入・返済ができる」という性質を持っていることです。

大手銀行カードローンで比較してみる

大手銀行の三菱UFJが発行しているカードローン「バンクイック」と、みずほ銀行が発行している「みずほ銀行カードローン」を比較してみましょう。

【バンクイック】
利用限度額 10万円~500万円
金利 年1.80%~14.6%
最低返済額 月1,000円~
担保 不要
保証人 不要
【みずほ銀行カードローン】
利用限度額 10万円~800万円
金利 年2.00%~14.0%
最低返済額 月10,000円~
担保 不要
保証人 不要

利用限度額や最低返済額に違いがある

以上のように各金融機関のカードローン商品に「利用限度額」「最低返済額」「金利」「保証人の有無」など様々な違いがあります。

特に「利用限度額」と「金利」は数あるカードローン商品の中で違いが出やすいので、商品内容を把握しつつ、自分に合ったカードローンに申込するようにしましょう。

ただし、「金利が高い」「利用限度が低い」では優劣は判断できない場合も多いです。

金利は安いが借りる時に手数料がかかるものや、金利が高いけれどセブン銀行と提携して手数料が無料のカードローンでは、求めるものによって好みが分かれてくるのが分かると思います。

カードローンの審査について

カードローンに限らずローンの契約前には各金融機関で所定の審査があり、審査では「仮審査」と「本審査」が行われます。

銀行カードローンに関しては以下の

・プロパーカードローン
・保証付きカードローン

の2種類カードローンがあり、保証付きカードローンの場合は「銀行」および「保証会社」の2回審査が行われます。

最近の銀行カードローンはほとんど保証会社がついているため、審査が2回行われます。銀行カードローンの審査回答が遅いと言われているのはそのような理由からです。

逆にフクホーやセントラルなどの消費者金融のほとんどがプロパーカードローンです。プロパーカードローンであるため、審査回答最短30分などという銀行ではありえない速さの審査を実現できているのです。

※プロパーカードローンとは、保証会社を付けない独自に発行しているカードローンのことです。

消費者金融は銀行ローンより「金利」が高いですが、今すぐにお金を借りたいという人にとっては銀行ローンよりもニーズがあります。カードローンに限らず融資を受ける際は、自分の本当に必要としているローンに申込むことが一番重要になってくるのです。

仮審査

各金融機関で若干の違いがある場合もありますが、仮審査では基本的に「個人信用情報審査」及び「申告内容審査」が行われます。

個人信用情報審査

個人信用情報とはCICやJICCなどの「個人信用情報登録機関」に登録された情報の事で、ここには申込人の「現在の借入情報」「金融事故情報」「申込履歴」など、ローンに関する全ての情報が登録されています。

仮審査では、この個人信用情報登録機関に照会をかけ、申込人が現在延滞をしていないか、他社借入は多くないか、債務整理をしていないか等「信用するに値する人物かどうか」を審査します。

なお、ブラックリストとは、この個人信用情報に傷がついている状態を指し、万が一ブラックリストになってしまったら仮審査が通らなくなります。

申告内容審査

ローンを申込する際に、「氏名」から始まり「住所」「生年月日」「電話番号」「勤務先」「勤続年数」「勤務先電話番号」「年収」「配偶者の有無」「同居の家族」「居住形態」「他社借入」など様々な個人情報を申告する必要があります。

特に「年収」や「他社借入」は最重要項目で、今回の融資を許可した時に返済がきちんと行われるだけの収入があるか、現状返済に困っていないか等は特に審査されます。

なお、この申告で虚偽の申請は絶対にしないようにして下さい。特に「他社借入」を少なめに、「年収」を多めに申請する人が多いですが、個人信用情報を照会することで全てばれてしまいます。虚偽申告をしているか、自分の借入状況を把握していないだらしない人との印象を持たれて、通る審査も通らなくなってしまいます。

総量規制を超えるオーバー融資は審査落する可能性が高い

カードローンを含むローン商品は、「貸金業法」「総量規制」の範囲内に収めるよう規制されています。貸金業法は、消費者金融や信販会社を規制する貸金業法の一部です。

なお、貸金業者ではない銀行や信用金庫などにおいては、貸金業法の対象とはならないことから総量規制の対象にもなりません。

しかし、融資をする際の自主規制として返済比率を年収に対して30%以内収めている場合が多いです。

どちらにしても他社借入が多い場合は審査に通り難くなるということです。

本審査について

仮審査が通過すると「本人確認書類」と「収入確認書類」の提出が求められます。

これらの提出書類に関しては仮審査の段階で徴求される場合もあるなど、どの段階で必要になるか金融機関によって様々です。特に面談での申込の場合はほとんど仮審査時に提出を求められますので一応持参するようにしましょう。

仮審査で必要なかった場合でも、本審査では確実に提出を求められますので、先に用意してから審査に申込むのが無難でしょう。

本審査はこの本人確認書類と収入確認書類を基に行われます。

本人確認書類審査

本人確認書類とは「運転免許証」をはじめとした、個人を特定するための書類のことを指します。

申告内容の「氏名」「住所」「生年月日」などと照合し、申告に相違が無いか、名義貸しなどを行っていないか確認のため審査が行われます。

※名義貸しとは、他人名義でローン申込むことです。

収入確認書類審査

収入確認書類とは「源泉徴収票」をはじめとした、収入を確認できる書類のことを指します。

申告内容の「年収」や「勤務先」などと照合し、申告に相違が無いか、個人の返済能力を超えた貸付を行わないように確認の審査が行われます。

なお、貸金業法では以下の場合には収入確認書類の提出を不要としています。

・申込金額が50万円以下
・他社借入を含め借入総額が100万円以下

以上の場合は提出を求められないケースが多く、審査を早く終わらせたい場合はこの範囲に収めておくようにしましょう。

在籍確認

在籍確認とは「実際に申告された勤務先に勤務しているのか」を確認するために行われます。

源泉徴収票に勤務先が記載されていますが、源泉徴収票はあくまで「昨年末現在での勤務先」を指しており、現段階で源泉徴収票の勤務先から転職していることが考えられます。

カードローンの審査を通すには、「安定した収入の有無」を確認する必要があるので、実際に今でも勤務しているのか確かめるために在籍確認は確実に行われます。

在籍確認は担当者の個人名でかけてきますので、職場に借入がばれる可能性は低いです。

必要書類一覧

審査に必要な提出書類は以下の通りです。

【本人確認書類】
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード(通知カードは不可)
※ただし健康保険証の場合、顔写真つきでないため「住民票」や「公共料金の請求書」など他の書類を追加で求められる場合があります。
【収入確認書類】
・源泉徴収票
・所得証明書(各市町村役場で発行されます)
・納税証明書(各市町村役場で発行されます)
・確定申告書(個人で事業を営まれている方など)
・給与明細書(連続する直近2ヶ月分。賞与などある場合、賞与明細書も合わせて提出)
【その他必要なもの】
・銀行印、通帳など(銀行などの金融機関発行の場合)
※各金融機関により取扱いは変化しますので、申込の前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

「いまさら聞けない!カードローンってそもそも何なの?」について解説しました。

今回のポイントは

・カードローンとは利用限度額内でいつでも入出金できるカード型ローンのこと
・カードローンの内容は「金利」「返済方法」「利用限度額」など金融機関により異なる
・カードローンの審査は「仮審査」「本審査」「在籍確認」がある。

カードローンの性質や審査の流れについて理解すると、カードローンに対する不安も少なくなるはずです。

カードローンは全く怖いものではありませんし、正しく利用すれば必要な時にすぐお金を引き出せるとても便利なものです。何かと急な出費が多いという方は少なくとも一枚持っておくと不測の事態に対応できるのでおすすめです。

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